昨日は、
”筑前煮”
を作ってみました。
これは大分前ですが、刺身場の方が
一度作ってくれたお通しを
今度は、僕が作ってみよう!というか教えて
もらおうというものです。
まずは、多種多様な野菜を切るところから始めました。
にんじん、ゴボウ、コンニャク、タケノコ、しいたけ。
一個一個、食べやすいサイズに切ります。
形を均一にするのも大事なこと。
あとは、たっぷりな鶏そぼろを
ゴマ油でいためた後、ダシ汁と、酒、みりん、砂糖、濃口醤油
塩で、薄く味をつけます。
ちなみに、この時
醤油はかなり薄味で入れます。
煮物の常識なんですが
煮詰まり具合を計算して味の調整をしないと
しょっぱくなってしまいますからね。
「煮物は甘くても食べれるけど、
しょっぱ過ぎると食べれない」
と、教わりました。
「途中で、味を見ながら醤油を足していくと
よいよ」
と。
家で、何度か煮物を作っても
なかなかうまく仕上がらない僕でしたが
それを伝えると
「煮物は特にそう。何度もやって味の具合を
覚えないとね」
と言われました。
この間作った、ふろふき大根も含めて
何事もまずはやらないと。
味はほどんど刺身場の人に見てもらいながら
(前回のふろふき大根と同じ 笑)
無事、美味しそうな
”筑前煮”
が完成しました。
鶏そぼろがより旨味を出してくれてます。
ちなみに、お通しです。
なんだか最近、こういう煮物とか魚とか
シンプルな和食が、すごく美味しく感じるんですが、
これはもしかして、味覚が変わってきたんでしょうかね。
それってつまり・・・歳をとってきたということでしょうか。

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